水たまり
- 2008/04/15(火) 18:49:48
空は晴れているのに、
目の前には水たまり。
降雨の余韻。
憂鬱の余情。
前を向いて歩き出しているのに、
片袖を何かが引いて半ば重い。
晴れの日の水たまりは、そんな風情。
晴れて浮かれてスキップかまして、
気付けば はまっちゃってんの。
でも、そんな時は敢えて水たまりで遊びたい。
小学生が帰り道、明日の靴の都合など考えずに、
水たまりでビチャビチャするように。
靴が水浸しで気持ち悪い?
いや、楽しいから遊ぶだけ。
家までの残りの道のりは考えない。
もはや、気持ち悪いが気持ちいい。
明日にはなくなっちまうから。
水たまりは儚い。
たいてい疎まれ、
その内、消えてなくなるから。
取り残されたアメンボ。
消滅を知らずに産卵するシオカラトンボ。
狂うミジンコ。
儚いからこそ、ドラマがある。
今度ここで世界記録出してくんないかなぁ、北島康介。
晴れて浮かれてスキップかまして、
気付けば はまる水たまり。
まぁいいじゃん、一回くらい はまっても。
奈緒子
- 2008/03/12(水) 23:05:42
今、僕にとって“いいもの”。
いくつかあるけど、その一つが
『奈緒子』
(リンク先は音声ありなのでご注意あれ)
これ、中原裕(なかはら ゆう)作のコミックで、
実は、何年か前に連載が終わっているもの。
珍しく陸上(主に駅伝)
を題材にしたもの。
以前ある青年雑誌を立ち読みしてて、
「やけにストイックなマンガあるなぁ。
陸上が題材か。珍しいっ。」
と思ったことがあったが、それが今思えば、この『奈緒子』だった。
んで、読んでみたのはつい最近。
きっかけは、同作家が現在スピリッツに連載している『ラストイニング』が気に入っていたから。
(この作品についてはここでは触れないでおく)
読んでみると、
・・・ポパイ(レンタルCD/コミック店)の立ち読みで泣いてしまった。
はい、はい、どうせまた泣きましたよ。
ことあるごとに泣いてるよ、俺。
“公春の聖書”と位置付けている曽田正人作の『シャカリキ!』というコミックが先入観としてあったせいか、
読み進めていくと、陸上ばかりを描いている作品ではないことにギャップを覚えたけど、
徐々に入り込んでいき、その内、ゴイゴイ読めちゃう。
連載当初のストーリーは、描き切れていないところだったり、
描く的が絞れていないような物足りなさを感じる箇所も正直多少はあった。
でも、これ、さわやかで、とってもいい作品。
登場人物がそれぞれに取り返しようのないような何かを抱えつつ、
それと葛藤しながら主人公が吹かせる疾風(かぜ)に想いを馳せる。
この物語の発端が発端だけに、一層切なく、・・・切なく。
いい。
ここまで書いておいてナンだけど、まだ読み途中。
だから今後、感想は変わってくるかもしれない。
でも、映画化されるような題材や多くのエッセンスが内包されていることは事実。
この先も泣きながら読み進めていくことができるだろう。
あぁ、映画、観に行きたい。
え?いつ行けるん?
『あなたがここにいたら』
- 2008/03/05(水) 12:27:40
ポルノグラフティのニューシングルが出た。
『あなたがここにいたら』
僕にとっては待望のシングル!
実は、映画『奈緒子』の主題歌になっているもので、
そのサイトを開くと、この歌のサビが延々流れてきて、
・・・そして、延々、切なさに包まれていた。
ようやくそれを手に入れることができて、聞きまくり。
昨日、営業の帰りの車中は、
それを大きな声で歌いまくった!
泣きながら。
どんな営業マンだ!!
いや、この曲、いいのよ。
映画からインスピレーションを得て制作したんだと思うけど、
ホントに切ない。
興味深いのは、歌詞のほとんどが名詞の羅列で構成されていること。
名詞の羅列で、情景を創り上げる。
すごい作業。
じゃあ、どんな曲も名詞ばっかで創ればいいかって、んな訳ないけど。
いやぁ、いいのよ。
みんな、聞いて
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