ウチごはん

  • 2008/07/16(水) 23:53:57

僕は、

何を隠そう、

嫁が作る料理が好き。

みな、うまい。

いや、ホント。




今日のメインは『野菜の揚げびたし』だった。

ヒット!!

いや、今日のこいつは、ヒットエンドラ〜ンだった。




誰かに昔言われたことがある。

「品川は何を食べても“うまい!”って言うから、

将来のお嫁さんは料理の腕が上がらないんじゃない?」

って。

それから、ずっとそう思ってた。

でも、

「おいしくないものを“うまい”って言う訳じゃないから、

まぁ、いいか。」

という感じで気にしてもいなかったけど。




たまに嫁は、

自分なりに納得のいくものができると、

「私、天才。」

と言う。

僕は

「せめて“天才かも”って言えよ。」

と、軽く気持ちの中で突っ込みつつ、

自分の中でハードルを上げておいて、

ゆっくりと食に臨む。




そんな時の、

僕の中のハードルを嫁が飛び越える確率、

ほぼ100%。

なんてこたぁない、

気付くと、

「んまっ!!」

と、感嘆の声をもらしている。




それどころか、

「今日、手ぇ抜いてごめーん。」

と、一言添えられた日だって、

しっかりやる日に比べたら、

そりゃ簡単に準備したのかも知れないけど、

“味”の手を抜いてる訳じゃぁない。

満足しないって日はない。




ふと考えた。

「【うまい/まずい】をしっかり伝える人が、

料理の作り手を育てるとは限らない。」

と。

現に、嫁の腕は落ちてない。




でも、ふと考えた。

「“うまい”ばかり言う人が

料理の作り手を育てるとも限らない。」

と。

だって、元々の嫁のセンスもある。




そして、ふと気付く。

「こんなこと、

グルグル、色々、考えることでもない。」

と。

うまいものはうまいだけ。




願わくば、

せっかくのうまいご飯なんだから

あったかい内に食べたい。

平日は、作りたてを食べられることが、

実に少ない。

いつも、

遅く帰ってごめーん、

誠にすいまめーん。